眠れない人のもしかしたら眠れるかもしれない少しマニアックな方法4選
皆さんは、眠いし早く寝たいのに何故か眠れない、寝付けない、なんて経験はないでしょうか?
僕はめちゃくちゃあります。
次の日朝早いし、疲れてて早く寝たいのに何故か眠れない。一生懸命目をつぶって我慢して眠れるよう努力するのに逆効果で余計に目が冴えてくる。
そういうときほど、焦ってイライラしてマイナス思考になってきます。
結局睡眠時間は2~3時間で朝を迎え出勤する...
そういうときの仕事は、精神的にも肉体的にも最悪ですよね。
眠れないときに試すべきメジャーな方法はというと、睡眠導入剤を飲む、とかツボを押してみる、とか米軍式睡眠法や、眠れるストレッチなど色々試しましたが、僕は効果がありませんでした。
と、いうことで自分なりに試してみて効果のあった少しマニアックな方法をご紹介させていただきます。
①YouTubeを垂れ流しながら寝る
おいおい!こんなんが眠る方法かよ!と思われるかもしれませんが、以外に寝れます!
僕自身の経験なのですが、以前仕事や上司が嫌すぎて明日の仕事が不安でなかなか寝付けない、という時期があったのですが、そういうときに真っ暗にして無音状態にすると、不安なことや嫌なことが頭のなかを支配してしまい、余計に目が冴えてしまっていました。
そんなときに、どうせなら楽しんで起きていよう!と思い立ち、YouTubeを見ていたんですが、不思議なことにすぐに寝落ちしていました。
今でもなかなか寝付きの悪いときはたまにやってます!
特におすすめなのは「生放送のゲーム実況動画」です。起きてる人がいる、という安心感からかすごいリラックスできます。
ただ、電気代がかかるのと、寝ているときにテレビをつけっぱにしてると太るという説もありますので、最終手段として行うことをおすすめします。
②マインドフルネス瞑想+心構え
こちらも、不安や心配事があって眠れない、というかたにおすすめです。
マインドフルネス瞑想に関しては、以前紹介した記事がありますのでそちらをご覧ください。
結構すぐ眠れます。
そしてなにより重要なのが、マインドフルネスの意味です。「今に集中する」←これが大事です。
眠るときだけでなく、生きていく上で大事だと思います!
そもそも不安や心配事というのは、90%は起こらないことです。脳が作り出す妄想です。
ですので、いつも持っている不安、心配事を10%に減らし、残りの90%を「今この瞬間に集中する」「今を生きる」事に意識を向け続ける心構えが重要と思います。
僕自身も、この考えに切り替えてから、眠れない事がかなり減りました!
③寝る向きを変える
おいおい!またやらかしたな!と思われるかもしれませんが、そんなことありません!これも僕は効果がありました。
向きを変える、といってもベッドや布団を動かす必要はありません。
自分の寝る向きを変える。ただこれだけです。
ただ、なぜ眠れるのかは一切不明です。
もしかしたら僕以外のかたも、効果があるかもしれないので、万策つきた際は、是非お試しください。
④寝具を洗う、清潔に保つ
これに関しては当たり前の事ですよね。
しかし、僕はついつい軽視してしまい、何度も痛い目を見てます。
すごく疲れてて眠いのに寝付きが悪い場合は、結構これが原因だったりします。
まだ汚れてもないし、臭ってもないから大丈夫、と思っていても、人は寝てる間にコップ一杯分の寝汗をかいているらしいので、洗わないと結構不衛生ですよね。
3~4日に1回洗うくらいが理想的ですかね。
あと、お部屋のファブリーズなどで部屋をいい匂いにして気分転換するのもおすすめです。
スタンダードな方法を色々試したが、結局眠れなかったという人は①~④の方法を試してみることをおすすめします。
もし全然効果がなかったら本当にごめんなさい!
効果があったかたもなかったかたも是非コメントでお知らせください!
事前にできる対策でいうと、日中適度に運動するとか、日中太陽の光を浴びる、とか生活リズムを保つ、とか寝る3時間前からは食べない、とか17時~18時以降はカフェインとらない、とかも大事と思いますのでぜひお試しください。
ここまで読んでいただいて本当にありがとうございます!
あなたは本当に心の広いかたです!!
では、またの機会に!!
働く人全てに読んでほしい本!「ディズニーのホスピタリティ」」
しかし、最近は職場マネジメントとしてホスピタリティを実践する経営者が増えてきています。
なぜかというと、社内で従業員同士のホスピタリティを発揮することにより職場の雰囲気や社内環境を向上させられ、結果的に社内の生産性が上がるからです。
逆に言えば、従業員が満足していない職場ではいい仕事ができるはずがない、ということです。
なので、ホスピタリティは「働く人全て」に大切と言えます。
著者の福島文二郎さんは、ディズニーランドで正社員として働いていた経験をもち、1983年の入社から2007年の退社までに100の研修プログラムを開発されたそうです。100ってすごいですよね!!
この記事を読むことによって、ホスピタリティとは何か?従業員の、または自分のホスピタリティを育てる方法は?ディズニーのホスピタリティとは?を学ぶことができ、さらに全ての働く方々に役に立てるように、社内、従業員同士のホスピタリティについてもお伝えしていきます。
目次
①「ホスピタリティ」とは
②従業員同士の「ホスピタリティ」
③「ホスピタリティ」のある人材に育てるには?
④「ホスピタリティ」を身に付ける5ステップ
⑤感想とまとめ
①「ホスピタリティ」とは
「ホスピタリティ」=「相手に対する主体的なおもいやり」→より具体的に表現すると「自ら相手の気持ちになって、相手の立場にたって共に考えてあげる気持ち」ということです。
ディズニースタッフが実際に行ったホスピタリティ
関東大震災が起こった際、パーク内の施設を点検する必要があったので、やむおえずゲストに施設外で待機してもらっていました。
外は雨が降っており、気温は10度という寒さでゲストは震えながら待っていたそうです。
そこで、スタッフの一人が機転を利かせ、普段商品を包むために使っている大きいビニール袋を切り、レインコートがわりにして配り、ゲストは「ありがとう」とそのスタッフに感謝を伝えていたそうです。
このスタッフは、今できる精一杯の事を「一生懸命」考え行いました。
ゲストには、この「一生懸命さ」が伝わったのでしょう。
ホスピタリティで大事なことのひとつがこの「一生懸命さ」です。
「一生懸命さ」は必ずつたわるのです。
②従業員同士のホスピタリティ
ホスピタリティのない職場
↓
・笑顔がなく、挨拶もろくにしない。
・上司や先輩が直接話さず注意したりメールで注意したり叱ったりする。
・同僚が大変そうなのに誰も手伝わない。
↓
人間関係が希薄でコミュニケーションがうまくとれていない職場
「ストレスが多く、働きにくい職場」
ホスピタリティを生み出すカギ→笑顔、明るい挨拶
東京ディズニーランドのミッション
「全ての人にハピネスを提供する」
↓
全ての業種、業態に通用するミッション
職場でも、プライベートでも全ての人に「ホスピタリティ」を持つことが回り回って自分のそして、自分の属する会社の価値を高めることにつながってくる、ということですね。
③「ホスピタリティ」のある人材を育てるには?
ミッションと行動指針を明確に示す
↓
キャスト全員が同じ方向を向き、同じ優先順位で仕事に取り組める
「ミッション」=その組織が目指すべき方向性の事
↓
ディズニーのミッション→「全ての人にハピネスを提供する」
ミッションがないと・・・従業員がそれぞれの価値観で仕事に取り組み、職場のチームワークも悪くなり、コミュニケーションも不足する。
↓
商品、サービスの質が低下する。生産性が落ちる。
「行動指針」→ミッション達成を目指すなかで、気を付けるべき事は何か?どういう優先順位で取り組んでいくかを表したもの。
ディズニーの行動指針4つ
1.安全性→ゲストにハピネスを届けるための前提条件。
2.礼儀正しさ→全てのゲストをVIPだと思い対応する。
3.ショー→園内全てをショー(オンステージ)ととらえている。
4.効率→チームワークを大切にし、無駄をはぶく。
ディズニーではミッションとこの4つの行動指針をどう伝えているのか?
↓
徹底的に、繰り返し繰り返し伝えることで、キャストはホスピタリティの大切さを認識し、その基礎を身に付けていくことができる。
↓
社内報や掲示板に「思い」をしっかり込め、ことあるごとにミッションや行動指針を伝える。
・ディズニーキャストは、様々な機会を通じて、なぜウォルト・ディズニー(創始者)がディズニーランドを作ったのか、その存在意義、つまりミッションはなにかについて繰り返し伝えられる。
↓
ウォルト・ディズニーの思いや、ディズニーの存在意義をしっかり理解しているのでキャストはみなディズニーのショーに誇りを持っている。
(これって素晴らしいことですよね。実際僕が働いている会社なんてそんなこと知る機会まずないし、誰も重要視すらしてません。価値観ブレブレです。)
・「働きがい」のある職場をつくるには
「働きがい」=ホスピタリティを発揮するための前提条件
「働きがい」をもたせるには・・・創始者を尊敬している。経営陣の言動が一致している。商品に誇りがもてる。
↓もっと身近な例
・キャスト同士が、笑顔で明るく挨拶を交わしあっている。
・キャスト一人一人に裁量権をもたせる。自主的、主体的な行動を許す。自主性を規制するような傾向が強いと従業員はホスピタリティを発揮しようにも
なかなか発揮できない。
・上司、先輩の積極的なフォロー。フィードバックやアドバイスをことあるごとに声をかける。→さらに主体的に、自主的に仕事に取り組める。
・従業員満足度(ES)が高まれば顧客満足度(CS)が高まる。逆に言えば、ESが低いとCSも低くなる。
↓
ESの低い従業員は、必然的に仕事に対するモチベーションも低く、マニュアル通りでまだマシ。ホスピタリティを発揮することは少ない。
↓
当然、CSに対する意識も低いので実質CSも低くなる。
↓
ESを高めるには・・・給料が高い、休日が多い、等々
↓
ディズニーが一番大事にしていること
↓
キャストが「働きがい」をもって自分の仕事に取り組める環境をつくる。
ディズニーは日頃からESを高める努力をしているからこそ、高いCSを獲得できているんですね。
④ホスピタリティを身に付ける5ステップ
1.ホスピタリティの意味や意義を知る
2.目標を決める(達成可能な目標を立てる)
3.実践できるものをつくる(職場や学校、家庭でも)
4.フィードバックしてもらう(上司、先輩に見てもらう)
5.目標をステップアップさせる
⑤感想とまとめ
僕が一番すばらしいな、と感じたのが「全ての人にハピネスを」というディズニーのミッションです。
職場で一人一人が実践することにより、会社の価値と自分の価値を引き上げることにつながります。
私生活でも、家族、ご近所の方、道行く人にホスピタリティをもって日々を過ごせればお互いにとって、どんなに素晴らしいものか、と思いました。
何より自分自身を「幸せ」にしてくれるのではないでしょうか?
「全ての人にハピネスを」は働く人全てではなく、
「全人類全て」に通用するミッションなのかもしれません!
皆さんも共に、「ホスピタリティ」を実践していき、より良い生き方、働き方をめざしていきましょう!
ここまで読んでくれて本当にありがとうございます!
あなたは意識の高い本当に素晴らしい方です!
そして、著者の福島文次郎さん、素晴らしい本を出していただきありがとうございます!
ではまた次の機会に!!
僕が行ったコスパ最強の禁煙方法!(無料でやめれます)
目次
①僕が行ったコスパ最強の禁煙方法
②禁煙のメリット
③喫煙のデメリット
③まとめ
①僕が行ったコスパ最強の禁煙方法
1.禁煙のメリット、喫煙のデメリットを大きな紙に書き出し自分の部屋の目につくところに貼ります。
2.今あるタバコ、ライター、灰皿を処分します
たったこれだけです。
僕は以前、1日1~多いときで1.5箱くらい吸っていた喫煙者でした。
辞めよう!と決意し3回禁煙に挑戦したのですがあえなく失敗。
そして4回目に、この方法を試してみたところ1発でやめれました。意外と効果があります。
しかし、3日目4日目あたりで禁断症状が起き、とてもつらかったですが、吸いたくなるたびメリットデメリットを見てなんとか思い止まることができます。
実際に僕は試していないのですが、この辛い期間には以前紹介したマインドフルネス瞑想をしてみるのもいいかもしれません。(逆効果だったりしたらすみません)
②禁煙のメリット
1.タバコ代を貯蓄できる(500円のタバコ×31日=月15500円)
2.口臭がなくなる
3.肩凝り軽減
4.肌がキレイになる
5.目覚めがさわやかになる
6.味覚、臭覚が鋭敏になる
7.食べ物が美味しくなる
8.服、部屋のタバコ臭さが減る
9.体臭軽減
10.せき、たんが止まる
11.心臓病のリスク軽減
12.脳卒中のリスク下がる
メリットだらけです!禁煙したくなりますね。
続いて、喫煙のデメリットなのですが、メリットの逆なので書く必要があるのか疑問に思われると思うのですが、いかに喫煙が良くないのかを強調することができるので、禁煙のメリットの横に張ることを強くおすすめします。
③喫煙のデメリット
1.タバコ代がかかる(500円×31日=月15500円)
2.口臭の悪化
3.肩凝りの悪化
4.肌が老化する
5.目覚めが悪くなる
6.味覚、嗅覚が鈍くなる
7.食べ物が美味しく感じなくなる
8.服、部屋がタバコ臭くなくなる(引っ越しの際別料金をとられたことがあります...)
9.体臭悪化
10.せき、たんの悪化
11.心臓病のリスク増
12.脳卒中のリスク増
このように書き出すと、吸うのが無駄に感じてきますよね。
僕は吸いたくなったとき、特にこのデメリットを見て吸いたい気持ちを抑えていました。
ここからは、僕個人の考えになってくるのですが、「タバコは百害あって一理なし」と思っています。
もう、タバコ吸ってるのがカッコいいなんて時代でもないと感じています。
もしタバコ吸ってる人がカッコいいと言われてるのなら、それはそのイケメンがカッコいいだけです!
イケメンも普通の人も、それ以下の人も吸ってない方がカッコいいに決まってます!!
特に、モテないくせにカッコつけて吸っている人は、早めに目を覚ましましょう!!
ということで今回はここまでです。
最後の方にかなり個人の偏見が入ったことをお詫びします!
ここまで読んでいただき本当にありがとうございました!
あなたは素晴らしい方です。最高です!
ではまた次の記事で!!
コスパ最強の自己投資「マインドフルネス瞑想」
目次
①マインドフルネスの紹介
②マインドフルネス瞑想のメリット
③マインドフルネス瞑想の実践方法
④まとめ
①マインドフルネスの紹介
マインドフルネスとは・・・今ここにただ集中している心の在り方
要するに「今を生きる」という考え方ですね
「瞑想」と聞くと、ちょっと怪しく聞こえますよね?
でも、全然怪しくないんです!
あのアップルの創業者スティーブ・ジョブズ、セールスフォースCEOのマーク・ザッカーバーグそして、Google、Facebook、Yahoo!も取り入れているんです。
②マインドフルネス瞑想のメリット
短期継続のメリット
1.リラックスできる
2.ストレス軽減
3.集中力up
4.幸福度up
5.痛みの解消
6.脳の疲れをとる
長期継続のメリット
1.脳の形が変わる(前頭葉、海馬の増大、扁桃体の収縮)
2.ポジティブになれる
3.ストレス体制up
4.感情のコントロール力up
5.忍耐強くなる
6.思いやり、コミュ力up
7.ダイエット効果
8.免疫力up
9.頭の回転力up
すさまじいメリットですね!
逆にデメリットは2つだけです!
1.最初はちょっと大変
2.時間を使う(何でも時間は使いますがw)
③マインドフルネス瞑想の方法
・呼吸瞑想
1.まず椅子に座り、姿勢を整えます。
2.目を閉じ、深く鼻呼吸をします。このときに意識を鼻先に集中させます。
3.途中、なんか別の考えや思いが浮かんできたらすぐに気づき意識を鼻先に戻します。
↓
これを1日5~15分するだけで効果が表れます。
ちなみにチベットの仏教僧の方々は、1日約10時間3年で1~5万時間瞑想を行うそうです。
すごいですね。(働いてなくない?)
④まとめ
僕自身も、マインドフルネス瞑想を3ヶ月ほど続けていますが、長期的な効果として、以前よりポジティブ(能天気)になったように感じます。
以前は何かと将来や未来に漠然とした不安や心配事を常に抱えている状態だったので、正直「幸せ」と感じられることは少なかったです。
でも今は、「今を生きる」「今を楽しむ」という考え方に切り替わったようで、小さなことにも「幸せ」を感じられ、無駄な心配や不安が激減しました。
僕は毎日15分2セットほどするようにしているのですが、とにかく15分終わった直後のスッキリ感がやみつきになります!仕事で嫌なことがあっても吹き飛び前向きな思考に戻ることができます。
本当にマインドフルネス瞑想ってすごいです!
しかも実質無料でこれだけのメリットって凄すぎます!!
まだやったことのない方は、ぜひおすすめですので今すぐ5分からやってみましょう!
ここまで読んでいただき、本当にありがとうございます。あなたは最高です!素晴らしい方です!
ではまた次の記事で!!
最強の自己啓発本「7つの習慣」本要約(後編)
①第6の習慣 シナジーを創りだす
②第7の習慣 刃を研ぐ
③2つの行動プラン
④まとめと感想
①第6の習慣 シナジーを創りだす
シナジーとは...全体の合計は個々の部分の総和より大きくなる。人間の内面にある最高の力を引き出し1つにまとめ、解き放つ。
原則中心のリーダーシップの真髄であり、子育ての真髄。
シナジーの本質→互いの違いを認め、尊重し自分の強みを伸ばし、弱いところを補う。(違いを尊重する)
例:会議や話し合いなどで、有意義で新しいアイデアがどんどん出てくるような、創造的なコミュニケーションの場となる。
全員が古い脚本を捨て、新しい脚本を書き始める。
お互いのモノの見方を尊重し、互いを尊重しあい、どちらのモノの見かたも正しいのかもしれないと思わなければ、自分の条件付けの中にずっとできることになる。
必ずより良い方法、第3の案が存在すると信じ、自分の解釈の限界を超える。
違う意見だからこそ、話し合う価値がある。その違いが大切、と考える。
②第7の習慣 刃を研ぐ
刃を研ぐ→個人の成果を生み出す能力の事。
自分の最大の資産。自分自身の価値を維持し、高めていくための習慣。
・4つの側面
1.肉体的側面
自分の肉体に効果的に気を配り、大切にすること、身体によいものを食べ、十分な休養をとってリラックスし、定期的に運動する。
肉体を鍛えることにより、精神も鍛えられる。
2.精神的側面
核であり、中心。価値観を守り抜こうとする意志。
著者のコヴィーさんの場合は、毎日聖書を読み、祈り、瞑想することが精神の最新再生になっている。
自分の人生を自分で導き、人生の方向、人生の究極の目的を見つめる時間を大事にする。それにより精神が最新再生される。
3.知的側面
学校教育を卒業し、大人になってからも勉強をしたり、本を読んだりして継続的に学び、知性を磨き、広げていく努力をすることが大事。
良質な本を読むことにより、自分のパラダイムが広がり、知性の刃を研ぐことができる。
考えたこと、体験したこと、ひらめき、学んだことを日記につけることは、明確に考え、論理的に証明し、効果的に理解できる能力に影響を与える。
4.社会・情緒的側面
社会的側面と情緒的側面は結び付いている。
情緒とは主に人との関係によって生まれる。
心の安定は、自分自信の内側から生まれる。
頭と心に深く根付いた正確なパラダイムと正しい原則から生まれる。
③2つの行動プラン
1.第6の習慣 シナジーを創りだす
↓
自分とは、まるで考え方の違う人を思い浮かべます。その人との違いを土台に、よりよい第3のアイデアを見つけるにはどうすればよいか考え、その人に意見を求め、自分と違う考え方を尊重して耳を傾けてみます。
2.第7の習慣 刃を研ぐ
↓
毎週、4つの側面のそれぞれについて「刃を研ぐ」活動を書いて決意し、実行します。結果を見て評価してみます。
④まとめと感想
この本の最後にコヴィーさんはこのようにおっしゃっています。
「正しい原則に従って生きる努力をするほどに、人間は天賦の才を発揮でき、この世に授かった命を余すことなく生きられるのである」
そしてその後に、T・Sエリオット(イギリスの有名な詩人)の言葉を紹介しています。
「探求に終わりはない。全ての探求の最後は初めにいた場所にもどることであり、その場所を初めてしることである」
僕もまだまだ、この「7つの習慣」を完璧に理解できてはいないのですが、現時点の僕の解釈ですが、
「7つの習慣を努力し実践し続けた先に見えるのは、元いた場所でありその頃には価値観(パラダイム)がとんでもなく広がっており、全く違う世界に見える?」みたいな感じなのかな、と思いました。
僕は、何度もこの本を読み、日常で実践していき、原則中心のよりよいパラダイム、生き方を目指していきたいと思います。皆さんもぜひご一緒に、実践し努力し続けましょう。
ここまで読んでくださって本当にありがとうございます。
そして、著者のスティーブン・Rコヴィーさん。素晴らしい本をありがとうごさいます。
では、次回も頑張りますのでぜひみてください!
最強の自己啓発本「7つの習慣」本要約(中編)
①第3の習慣 最優先事項を優先する
②第4の習慣 WIN-WINを考える
③第5の習慣 まず理解に徹し、そして理解される
④まとめと感想
①第3の習慣 最優先事項を優先する
・パーソナルマネジメントの法則
↓
人生にいい効果を生み出すためにすべき事を日々の生活の中で優先して行えるようにすること。
自分を律して実行すること。
↓(最大限の効果をもたらすためには?)
「意志」を活用する・・・決断し選択する能力、決めたことをやり通す能力、自分自身で考えて行動し自覚、良心、想像力を使って書いたプログラムを実行する能力
↓(「意志」を発揮するには?)
「誠実さ」を磨く→自分自身にしっかり価値を置く、自分に約束し、それをしっかり守る、自分を大切にし、自分を裏切らない
時間管理の本質・・「優先順位をつけ、実行する」
時間管理の第一世代→メモ、チェックリスト
第二世代→予定表、カレンダー
第三世代→優先順位付け、価値観の明確化
第四世代→豊かな人間関係を維持し、強くしていきながら結果を出す
↓
緊急ではないが、重要な仕事に重点を置く
例)人間関係作り、新しい機会を見つける、準備計画、心身をリラックスさせる、←(能動的)
↓
「人はモノより大切であるという原則」
②第4の習慣 WINーWINを考える
人間関係の6つのパラダイム(価値観、物の見方)
WINーWIN=自分も勝ち、相手も勝つ
(お互いの利益になる結果を見つけようとする考え方と姿勢)(第3の案、もっとよりよい方法を見つけようという考え)(人生は競争の場でなく、協力の場)
WINーLOSE 自分が勝ち、相手は負ける
(人と比べて勝っていること、誰かの期待に応えられることが、自分の価値になる)
LOSEーWIN=自分が負けて相手が勝つ
(自分の気持ちや信念をはっきり言う勇気がなく、相手の我の強さにすぐ萎縮してしまう)
LOSEーLOSE=自分も負けて、相手も負ける
(他社に極度に依存して生きている。自分が惨めでならず、いっそのことみんな惨めになればいいと思う)
WIN=自分が勝つ(他者は関係なくただ自分が勝つことだけを考える)
WINーWINorNODEAL=(自分も勝ち、相手も勝つ。それが無理なら取引しないことに合意)
(お互いにメリットを見いだせなければ、合意しないことに合意)
WINーWINで考えるために必要なもの5つ
1.人格
↓
誠実さ(自分自身に価値をおく事)
2.成熟(勇気と思いやりのバランス)
3.豊かさマインド(この世には全ての人に行き渡るだけのものがたっぷりあるという考え方)
4.人間関係(人間関係の本質は信頼)
5.協定(上下関係から対等な立場で成功を目指すパートナーシップに変わる)
③第5の習慣「まず理解に徹し、そして理解される」
・人格とコミュニケーション
コミュニケーション4つの基本
↓
読む、書く、話す、聴く
↓
読む、書く、話す、は学校で学ぶが、聴き方は学ばない
↓
相手の立場に立ち、その人を深く理解する心構えで聴くのが大事。
・共感による傾聴
私たちはたいていまず自分を理解してもらおうとする
↓
ほとんどの人は相手の話を聴くとき、理解しようとして聴いているわけではない。次に自分がなにを話そうか考えている。
↓
全ての物事を自分のパラダイムのフィルターに通し、自分のそれまでの経験(自叙伝)を相手の経験に重ね合わせて理解したつもりになっている。(自分のホームビデオを相手の行動に投影している)
聴く姿勢レベル1~5
1無視、2聴くふり、3選択的に聴く
4注意して聴く
5共感による傾聴→まず相手を理解しようと聴く
相手の身になって聴く
↓
共感=相手の視点に立つ。相手の目で物事を眺め、相手の見ている世界を見る。
・そして理解される
相手を理解=思いやりがいる
理解してもらう=勇気がいる
人格がある→人間関係→自分の言いたいことを表現する(この順番で考える)
↓
相手の価値観や関心事を最初に深く理解し、その理解に沿って自分の考えをはっきりとわかりやすく、目に見える形で表現する。
*自分がどんな人間なのか?
↓
自分の人格から自然と流れ出ていく。実際に自分と接した人がどう思うかが重要。人格は絶えず周囲に放たれどんな人間かを伝えている。
④まとめと感想
個人的には、第5の習慣「まず理解に徹し、そして理解される」の、「私たちはたいてい、相手の話を聴くとき、理解しようと聞いていない。次に自分がなにを話すかを考えている。」この部分を読んで、正直ギクッとしました!
その後の自分の自叙伝を話す~の部分を読んで、いつも自分がやっていることばかりで恥ずかしくなりました.....
僕はたいてい、会話の中で相手を理解するどころか、自分の自叙伝や考え方を伝えることばかりに必死になっていたことに気づけました。
正直、僕は良好な人間関係を保つのが苦手な方なのですが、こういうところも一因なのかなと感じました。
今は少しずつ実践しています。「もっと深く話を聴こう」という姿勢で日との話を聴いていると、今までになかった発見があったりして、以前よりコミュニケーションを楽しめているかもしれません。
記事を書いている上で思ったのですが、この本は学ぶところが本当に多く、とにかく奥が深いと感じました。今回で7つの習慣を読むのは3回目くらいになるのですが、まだまだ発見があります。
この本の素晴らしさをできる限り伝えられたら、と思っています。
ここまで読んでいただき本当にありがとうございます。
次回も引き続き7つの習慣の記事を書いていきます!
最強の自己啓発本「7つの習慣」本要約(前編)
①書籍の紹介
②抜粋ポイント
③行動プラン2つ
④感想
①書籍の紹介
7つの習慣=全世界3000万部 日本国内220万部の普及のベストセラーです。
最強の自己啓発本といっても過言ではないかもしれません。
著者 スティーブンRコヴィー博士が、過去200年の成功に関する書籍を研究し、成功哲学ともいえる原則、原理をまとめた一冊です。
時代が変わっても通用する原理原則を、コヴィーさんがわかりやすく教えてくれます。
②抜粋ポイント
第一の習慣 「主体的である」
主体性=自発的に率先して行動する←これだけでは不十分です
主体性の本当の意味→「自分の人生の責任を引き受けること」
状況や条件付けのせいにしない。自分の行動は自分の価値観に基づいた自分自身の選択の結果と理解している。
主体的の逆→反応的→人生が条件付けや状況に支配されている。
支配されることを自分で選択してしまっている。
社会的な環境に左右され、人にちやほやされると気分がいい。逆にそうでないと殻をつくって身構える。(文句ばかりいってなにもしない人)(いつも他責思考)
主体的な人の本質→衝動を抑え価値観に従って行動する能力
深く考えて行動し、自分の内面にある価値観で自分をコントロールできる。
「今の自分があるのは過去の選択の結果」
と理解しておくことが大切です。
率先力を発揮→進んで行動を起こす責任を自覚している
×→押し付けがましい態度 自己中心的
例)いい会社に入りたい
1.関心のある職業の適正試験を受ける
2.その業界の動向を調べる
3.入りたい会社の問題点を探り、解決策を考え、その問題を解決する能力が自分にあることを効果的なプレゼンテーションで売り込む。
↑
(ソリューションセリング)ビジネスで成功するために重要なパラダイム(価値観、物の見方、考え方)
↑
わかっている人は多くても、本当に自分を率先してそれを実行できる人は少ない。
自分の頭で「どうすれば?なにができるか?」をしっかり考え考えうることを端から端まで実行できる人→主体的な人
第2の習慣 「終わりを思い描くことから始める」
自分の葬儀をイメージ
↓
夫、妻、父、母、息子、娘、友人、同僚、...
自分のことをどのように語ってほしいかイメージ
↓
自分がどのような人物として見てほしかったのか、どういう功績を憶えておいてほしいのかがわかる。
↓
人生における全ての行動を測る尺度、基準として自分の人生の最後を思い描き、それを念頭において今日という一日を始めること。
↓
人生が終わることをありありと思い描き、意識することで自分にとっても重要な基準に反しない行動をとり自分の人生のビジョンを有意義な形で実現できる。
「全てのものは2度創られる」という原則
「終わりを思い描くことから始める」←「全てのものは2度創られる」という原則に基づいている
↓
全てのものはまず頭のなかで想像され、次に実際形あるものとして想像される。
例)ビジネスを成功させたい
1.何を達成したいのかを明確にする(ターゲットとする市場に投入する製品やサービスを吟味する
2.その目的を達成するために必要な資金、研究開発、生産、マーケティング、人事、設備などのリソースを組織する
3.実行していく
失敗する企業→第一の創造でつまずいている。
人生の全てのことは2度創られる。
↓
第1の創造→自分の人生を自分の手で描く
↓
第2の創造で主体的な自分ができる
③2つの行動プラン
1.自分や周りの人の言葉を注意深く聞き、
「~でさえあったら」「できない」「~しなければならない」という反応的な言葉を何回使ったり聞いたりしたか数えてみる。
また、自分自身主体的な言葉を使うようこころがける。「私は~する」「私は別の案を考える」
2.自分のミッションステートメント(信条、理念)を書く
どんな人間になりたいのか?(人格)
何をしたいのか?(貢献、功績)
↑
書き方、形式などは自由です。
例)誠意を持ちなおかつ強い決断力をもつ
明日の仕事を今日計画する
ユーモアを忘れない
他人の忠告に耳を傾ける...等々
自分の人生におけるミッションを見いだし人生を方向付けるビジョンと価値観をつくり、それに従い目標を立てられる。
そして、その目標を目指し生きていくことができる。
④感想とまとめ
今回は第一の習慣「主体的である」第2の習慣「終わりを思い描くことから始める」を紹介させていただきました。
僕自身も、ミッションステートメントを書くことによって、自分の人生の本当の目的に気づくことができました。
僕は「自分でビジネスをやってみたい」という目標
があり、それが人生の目標であると考えていました。
しかし、じっくり自分の人生のミッションステートメントを考えるなかで、自分の人生に根本的に求めているものは「幸せになること」であると気づきました。
もちろん自分でビジネスをやってみたいという気持ちはいまもあります。
しかし、そこはゴールでなく通過点であり、やはりゴールは最終的に幸せになること。そして今を大切にし今現在も幸せを感じていきることも大事と思いました。
皆さんもこの2つの行動プランを行い、より主体的で、終わりを思い描きながら生きていけるよう共に頑張りましょう。
また、この記事では1部抜粋させていただいているだけなので、より詳しく7つの習慣について知りたいかたは、本書を手に取ることをおすすめします。
ここまで読んでいただき、本当にありがとうございます。
次回は第3、第4、第5の習慣をご紹介していきます。